令和元年6月4日(火)、5日(水)/埼玉県写真館協会 事業部&青年部企画金沢研修旅行  

まだ梅雨入りとなっていない6/4-5という日、天気が良く爽やかな日が続いておりました。参加者9名で毎年恒例となっており、埼玉県写真館協会事業部&青年部合同愛媛研修旅行に行って来ました。
 初日は昼食を済ませると、はじめに県立航空プラザを見学しました。
つぎに、「フォトアトリエアディ」のスタジオ見学に行きました。店内に入るとアトリエ感を漂わせる素敵なエントランス。堀光治氏の撮影された大きな写真でのお出迎え。2階への階段登り口に目をやると、撮影中は撮影禁止の文言が。しかし、お客様に配慮された言葉が、より良い写真・仕事のためのものなのかとわかるものでした。こういう小さなところから写真づくりのための思いが感じられました。撮影における要点をわかりやすく解説していただき、プロカメラマンにしか行えない今後のロケーション撮影のあり方についてもお話をいただけました。このことから撮影やスタジオづくりのヒントを少し貰えたそんな有意義なスタジオ見学でした。
 初日最後は、講師を交え地魚の美味しい居酒屋で懇親会でした。日頃の仕事の話やこれからについてなどの話に花を咲かせ、2次会、3次会と深い深い夜へと進んで行きました。
 二日目は、伝統工芸体験 金箔屋さくだ へ。石川県が誇る金箔貼りを体験し各々が満足の行く一品を仕上げました。昼食のあとは、日本三名園にも数えられる兼六園へ。今回の旅行で最後の場所となる兼六園は、私は入るのが初めてで楽しみにしておりました。唐崎松や根上松、そして日本最古の噴水なども見ることができました。
 あっという間の二日間でしたが、写真の研修、メンバー同士の親睦を図ることもでき、メンバー同士で行く旅行はとても楽しく思い出に残るものでした。次回の旅も、乞うご期待!

(写真:鎌田 剛 / 文章:武藤 秀英)

 


令和元年5月27日(月)/埼玉県写真館協会 青年部 スタジオ見学
キッズフォトスタジオピーカブー
 令和と元号が変わりはじめの活動として、新入会員のキッズフォトスタジオピーカブー代表 渡邉 健也氏のスタジオを見学しました。坂戸市、坂戸駅より徒歩10分弱の一軒家にあります。今の時代に合っている、隠れ家的写真スタジオでした。それもそのはず、ご実家をリフォームしオシャレに仕上げられていました。外光を一切排除し照度の高い蛍光灯を設置し誰でも簡単に撮影できるように工夫されていました。ストロボ撮影メインのメンバーは、新鮮で良いヒントを得たのではないでしょうか。背景を造花や小物で造り込み、接客やプレゼン、店づくりに渡邉氏の熱い想いを感じることの出来た、有意義な時間でした。

(写真 山口大郎・渡邉健也・文章 鎌田剛)


平成31年1月23日(水)/埼玉県写真館協 新春セミナー&互礼会



平成30年6月29日(金)/埼玉県写真館協 総会



平成30年6月13日(水)、14日(木)/埼玉県写真館協会 事業部&青年部企画愛媛研修旅行
 6/13-14に、参加者10名で毎年恒例の埼玉県写真館協会事業部&青年部合同愛媛研修旅行に行って来ました。梅雨の時期ですが、メンバーの日頃の行いの良さでしょう!一泊二日の間だけ晴れてくれました。
 初日はじめに、松山城を見学しました。城壁や樹々も壮観で天守閣から松山の街の眺めも最高でした。
 次に、「アートアイランドおおうえ」スタジオ見学に行きました。屋号からも正にアート&アイランドでした。店内は、講師大上信太郎氏趣味の数々の魚の水槽や天然石の展示ケース、メリーゴーランド、ビリヤード台、人形の数々にメンバーびっくりでした。ソフビのフィギュアもあり円谷プロから依頼を受けている造形氏また華道の先生の顔もお持ちでした。10数年前に人と違うことする為に、また我々写す側が楽しくしなきゃお客様も楽しくないとの想いもあるとの事でした。柄物の背景も多いスタジオでしたが、撮影の光は至ってシンプルに人物に当てていました。多角的な経営視点や、スタジオ運営のヒントを少し貰えたそんな有意義なスタジオ見学でした。
 初日最後は、講師とその弟様を交え地魚の美味しい居酒屋で懇親会でした。日頃の仕事の話や他愛のない話に花を咲かせ、2次会、3次会と深い深い夜へと進んで行きました。
 二日目は、しまなみ海道をポタリング。暑くもない曇りの日でしたが、内海の海風を感じながら素敵な景色を堪能しました。メンバーの日頃の運動不足も少しは解消出来た様でした。昼食後、パワースポットの大山積神社に行って来ました。建物や樹々も素晴らしくメンバーそれぞれご報告申し上げて来ました。そして最後は、ポタリングで掻いた汗を日本最古の道後温泉で洗い流しました。
 あっという間の二日間でしたが、写真の研修、メンバー同士の親睦を図れ、改めてメンバー同士で行く旅行は楽しく思い出に残るものでした。さてさて、次回はどこの街に行くのでしょう!?

(写真・文章 鎌田剛)


平成30年2月13日(火)/埼玉県写真館協会青年部創立40周年記念式典・祝賀会報告



平成30年1月29日(月)/埼玉県写真館協会 新春セミナー&互礼会



平成29年7月4日(火)/埼玉県写真館協会 総会



平成29年6月6日(火)、7日(水)/埼玉県写真館協会 事業部&青年部企画熊本研修旅行
 6月6日、7日、松本コロタイプ光芸社・荒牧氏のコーディネートによる熊本研修旅行に行って来ました。
 初日はじめ、社長アテンドの松本コロタイプ光芸社の社内見学に行きました。自慢のオリジナル商品をみせていただいた後、作業中の大きい印刷機や製本機、箔押し機等、日頃見ることの出来ない機械に興奮していた様子でした。お昼は、美味しいうなぎ店で舌鼓。関東と比べ香ばしく焼き上げたうなぎに大満足でした。
 次に、中川写真館・中川英一郎氏のスタジオへ行きました。明るく気さくな氏にお出迎えされ皆虜になりました。素敵な作品の数々を拝見し、また実技では、スタッフの方にもモデルになっていただき、バリエーションアップに繋がるライティングを教えていただきました。
 そして、上通写真館・原田辰之氏のスタジオも行きました。アーケード型の商店街3階の立地にスタジオはありました。ほぼタングステンで撮影されているライティングや機材に興味深々。実際にグループ撮影をしていただき、味わい深いライティングにも感嘆していました。
 初日最後は、快くスタジオ見学させていただいたお二人を交え、馬肉の美味しい処で大懇親会でした。仕事に関して、日々の疑問や悩み、そして他愛もないことも大いに語り合い、深い深い夜へと進んで行くのでした・・・
 二日目は、大雨の中、車で移動しながら、天草でのクルージングに向かいました。車中で出来るのか心配されましたが、ここは埼玉メンバー日頃の行いの成果か、運よく小雨になり出航出来ました。晴れていれば、大小の島々の絶景をみることが出来ましたが、曇っていてもステキな景色に、風の気持ち良いクルージングに、楽しい時間であったと思います。青年部長ひとりグロッキー状態ではありましたが・・・お昼は、魚介の美味しい店に行き、今までの会話に花を咲かせました。
 後ろ髪引かれながら、名残惜しい熊本を無事に飛び立つ予定でいましたが、飛行機のトラブルにより遅延、二時間以上の空港内で足止め!家に着いた頃には午前になった方もおられた様子でした。でも、地震の影響にはビクともしない明るく素晴らしい中川氏・原田氏お二人に出会い、労力を惜しみなく注いでくれた荒牧氏に本当に感謝し、記憶に残るメンバーとの楽しい二日間でした。

(写真 山口大郎・武藤秀英・文章 鎌田剛)


平成29年4月20日(木)/埼玉県写真館協会 理事会
スタジオフォトランド
 4月20日(木)戸田市スタジオフォトランドにてスタジオ見学も含め理事会が行われました。スタジオ見学では、先ず初めに0円着物の衣裳館「季絆梛」(きずな)にお邪魔しました。所狭しと約100着のお着物がありました。成人式、20年間歩まれてこれた家族からの卒業アルバムと題し、かなり厚い写真集をメインに商品展開されていました。次にマタニティ&ニューボーン専門の「スタジオコットン」に行きました。決して広くないアパートの一室を調光式のLED照明を主にアイディアを凝らしスタジオを作っており大変勉強になりました。最後に、理事会を本スタジオにて役員一同、総会や今後の事について真剣に議論を致しました。有意義な理事会&スタジオ見学が出来ました。

(写真・文章 鎌田剛)


平成29年1月26日(木)/埼玉県写真館協会
新春セミナー&互礼会報告
 1月26日(木)さいたま市浦和区のさいたま市民会館うらわでセミナー、浦和ロイヤルパインズホテルで互礼会が開催されました。
 今回のセミナーは静岡県より、静岡県写真館協会コンテストにて3年連続「金賞」受賞の東畑氏をお招きし、「覚悟のススメ」というテーマで講演が行われました。
 前半の講演では東畑氏の写真への想いなど貴重なお話を余すことなく聞くことが出来ました。
・作品検討会の大切さ(自店の写真の色が正しい色なのかを他店との作品の比較により確認出来たり、技術や作品の停滞低下を防ぐ等)
・自身のスタジオをよく把握して弱点も武器に替える(天井低い場合は天上をレフ版代わりに使い、光をコントロールする等)
・憧れている人に自分のスタジオにきて撮影をしてもらう
・絵画を描く人は筆で写真家は光で絵を作る
・前日の準備よりも会ってみて、よく観察してお客様の家族内の繋がりや実際の仲の良さ等の情報をキャッチする
などなど非常に興味深い内容のつまったものでした。
 後半はコメットさんの協力も得て、簡易スタジオにて東畑氏によるライティング等、実技講演が行われました。ライティングのポイントなど、丁寧に教えていただき、色々な疑問やリクエストにも全て答えていただきました。
 その後、浦和ロイヤルパインズホテルで互礼会が行われメーカー商社の方々も参加し交流を深めました。

(写真 内田誠・文章 山口大郎)


平成28年6月30日(木)/埼玉県写真館協会
第9回定期総会&セミナー報告
 6月30日、第9回の埼玉県定期総会が、秩父の長生館で行われました。今総会は矢島前会長から隈川新会長への交代があり盛大に行われました。
 総会の最後にはコンテストの発表もあり、なんと県知事賞には新会長の隈川氏の作品が選ばれました!その他にも入選・入賞した皆様おめでとうございます!毎年毎年どんどんハイレベルな作品が増えていっていると感じます。
 総会終了後の勉強会では、業界の諸先輩方にとって神様のような存在の川地さんの講習を受けましたが、正にその通りの方でした。先代から引き継いだお店の変革や実際の作品や商品、更には実践的な撮影のテクニックの披露まで、余すことなく教えていただきました。70歳とは思えない、本当にパワフルなフォトグラファーの川地さんにただただ感服するばかりです。

(写真 西成田真生、粟野正也・文章 山口大郎)


平成27年4月20日(月) /埼玉県写真館協会青年部
青年部スタジオ見学会報告
 草加市にある、前・青年部長、川戸さんのボアスタジオにお邪魔しました。
入園・入学シーズンで大変忙しい中、部員13名の参加で、2月に移転新築したスタジオを見学しました。
スタジオのスペースを効率よく活かした照明の配置や、職人さんによる手作りのLED照明を拝見。
また、営業時間内にお邪魔させていただいたこともあり、就活の学生さんが証明写真の、ご来店したため、生の接客・対応も見せていただき、大変勉強になりました。

見学後は天麩羅料理店で懇親会を行い、楽しく盛り上がりました。

(青年部員 山口大郎) 





 


2014年2月5日(水)/埼玉県写真館協会
埼玉県写真館協会 新春セミナー&互礼会報告
2月5日(水)熊谷市のマロウドイン熊谷で新春セミナー&互礼会が開催されました。
今回のセミナーは矢島会長の学友でフジコン金賞作家でもある石毛良二氏をお招きし、
「小さな町の小さな店の生き残り術」と「実践型ライティングセミナー」の2本立てで講演が行われました。
前半の講演では石毛氏の生い立ちや、修業時代のエピソード、そして今現在に至るまでのさまざまなお話を聞かせていただきました。
特に印象に残ったのが、「接客でも撮影でもなんでもいいからその分野での地域一番店を目指してやってほしい」とのことで、それが石毛氏の場合は一枚一枚撮影する写真の質で勝負しようと決め今日まで至ったとのことでした。
そしてそれがフジコンの金賞を目指すことにも繋がり、結果として受賞することもできたとのことでした。

後半はコメットさんの協力も得て、簡易スタジオにて石毛氏によるライティングの講演が行われました。
普段のスタジオでのライティングの仕方などを教えていただき、その後は石毛氏の展示されてあった作品の中から参加者が気になった作品を選び、その写真に対しての思いやライティングのポイントなどをすべて教えていただきました。
石毛氏からは「今日聞いた方法などをただ真似するのではなく、まず自分自身がどのような写真を作りたいのかをよく考え、そうするには…と、考えながらライティングを作っていってほしい」とのことでした。
今回のセミナーは前半も後半も非常に勉強になり、いろいろと考えさせられるセミナーとなりました。

その後、同じホテル内で互礼会が行われメーカー商社の方々も参加し交流を深めました
もちろん今年も青年部による恒例のビンゴ大会もあり最後まで楽しく盛り上がり会は終了しました。

(青年部 前田真吾)           


   石毛講師                セミナー風景                      

        懇親会風景         こうだ邦子議員     設営支部員


         集合写真

 

2013年9月6日/埼玉県写真館協会
埼玉県写真館協会 さいたま市立指扇中学校文化祭 撮影教室報告
埼玉県の青少年課を通じてさいたま市立指扇中学校から文化祭での写真教室の講演依頼を頂きました。
埼玉県写真館協会 副会長の隈川をメイン講師に、そしてお手伝いとして青年部岡田、粟野の三人で伺いました。
写真教室の前半部分では、カメラの使い方や写真撮影の基礎、より良い写真を撮るためのコツなどの話をし、後半は前半の話を踏まえて外に出て撮影実習をしました。
実習後に作品検討会をして、中学生たちの作品を観たところ、皆がユニークでとっても良い写真を撮っていました。この写真教室を通して、未来のプロカメラマンが育ってくれると嬉しいですネ!




2013年8月5日、6日 /関東写真館協会青年部
関東写真館協会青年部 鬼怒川大会セミナー&大懇親会報告
 二日間、栃木県日光市鬼怒川温泉「サンシャイン鬼怒川」にてセミナー&大懇親会が開催しました。
東京、埼玉、神奈川、千葉、栃木、群馬、茨城と関東七県から青年部員が多数参加して頂き、商社・メーカー14社の協力により、ブースを多数出展頂きました。
セミナーは会員発表の3本立
・「赤ちゃん・子どもロケ撮影 秘技を伝授します」栃木県足利市 亀井さん
・「お客様と自社を守る コンプライアンス・プライバシー」栃木県宇都宮市 伊東さん
・「攻めの学校写真 学校へのプレゼンで入札を勝ち抜け」埼玉県富士見市 隈川さん

鬼怒川の温泉を楽しんだ後は、浴衣での大懇親会♪
他県、商社・メーカーとの交流を深め、豪華景品が当たるビンゴ大会もあり、大変盛り上がりました。
鬼怒川大会はセミナーも勉強になり、懇親会で他の県と交流しさらに深く勉強になりました。
参加者 青年部員30名 メーカー商社16名

                      (写真・文 川戸、西成田、山口、粟野)





平成25年7月2日(火) /埼玉県写真館協会
第6回定期総会&サマーセミナー
7月2日(火)さいたま市民会館で、第4回定期総会&サマーセミナーが開催されました。
来賓として、中泉茨城県写真館協会会長ご夫妻、梅村東京都写真館協会青年部長がご参加頂き、会員48名、他都県会員7名、メーカー商社23名、総計78名の参加者でした。

13時より開会した本総会では、矢島伸浩会長が議長を務め事業報告・決算報告等の審議事項が可決されました。
功労者表彰では、2期4年に渡り、埼玉県写真館協会を強力なリーダーシップでひっぱって頂いた武藤前会長が表彰されました。

その後、第6回 埼玉県写真館協会 写真コンテストの表彰があり、
応募数 第1部53名232点、第2部43名105点、総数96名337点
『第1部 営業写真』金賞(知事賞)「3兄弟」安藤健太、銀賞「真夏の大将!」小野寺寛、銅賞「仲良し七五三」竹内達也。
『第2部 家族の絆』金賞(会長賞)「ただ、ありがとう」磯貝敏之、銀賞「ママ~」天水三枝、銅賞「夫婦から家族へ」後藤晋作の各氏が受賞しました。 

つづいて、15時より、奥田昇先生による「和装の究極ポージング」のセミナーを開催。
成人振袖のモデルさん2名を参加者全員が、立ち姿全身・座り全身・後ろ姿七分身のポージングを実践しました。 
今回のセミナーは、奥様、女性スタッフの参加者が多数あり自分自身の技に更に一捻りの美しいポージングが加わりました。

18時より、懇親会を浦和ロイヤルパインズホテルに移しまして66名の皆さんと交流・親睦が深められました。

今回の総会は滞りなく終了。
コンテストはその他にも受賞しており皆様本当におめでとう御座います。
奥田先生のセミナーは振袖の美しい作り方、見せ方は本当に勉強になり
特に技能試験直前と言うことで受験者はかなり真剣に実践をしていました。
懇親会は会には珍しくビュッフェスタイルあまり席から動かない会員も席を立ち色々な人と交流、親睦をしていました。

(写真、文 川戸、粟野)




平成25年3月26日(火)/埼玉県写真館協会青年部スタジオ見学会

埼玉県写真館協会青年部スタジオ見学会報告
 埼玉県加須市の竹内達也さんの竹内写真館さんにお邪魔しました。
卒業入学でお忙しい中11名の参加をいただき、スタジオ併設の日本庭園や実際に挙式も行えるチャペル等を見学しました。
実際に参加者をモデルにした撮影も行い、参加した皆さんも新しいアイディアやヒントを得られたと思います。
見学後は近くの中華料理店で懇親会を行い、楽しく盛り上がりました。

(写真・文章 青年部 西成田真生)



平成25年2月14日~20日 /「家族の絆」写真展開催
埼玉県写真館協会「家族の絆」写真展開催報告
 毎年、埼玉県写真館協会と青少年育成埼玉県民会議(議長 上田清司埼玉県知事)、埼玉PGCが主催の「家族の絆」写真展を、
平成25年2月14日~2月20日に大宮駅西口DOMショッピングセンター1階にて開催しました。 
事前に参加受付した25組のご家族を、組合員が撮影し心温まるエピソードを添えて大型パネル展示して道行く人々に「家族の絆」を改めて考えて頂きました。

                                        広報部 川戸記

平成25年2月5日(火) /埼玉県写真館協会
臨時総会・新春セミナー・互礼会
 2月5日(火)戸田市文化会館で臨時総会・新春セミナー・互礼会が開催されました。武藤前会長より矢島新会長に代わっての新たな出発となりました。12時30分より臨時総会において来年度よりの年会費、値上げの議案が満場一致にて可決されました。その後、13時より福島県の馬場裕隆氏をお招きし「超? 地域密着型写真館の生きる道」と題した3時間のセミナーが行われました。 日常の売り上げや、すぐに役立つお話しが盛り沢山で60名を超す参加者全員が、食い入るように耳を傾けてました。

その後、商社メーカーさんも加わった互礼会でも、馬場講師による「美川ゲンゾー」ショーに昼も夜も、会員一同、楽しませて頂きました。

 広報部 川戸記



平成23年7月5日(火) /埼玉県写真館協会
第4回定期総会&サマーセミナーの報告
 7月5日(火)マロウドイン熊谷で、第4回定期総会&サマーセミナーが開催された。午前10時30分より開会した本総会では、武藤芳行会長より東日本大震災の報告、義援金の御礼の言葉が述べられた。挨拶の中で、会員が「この会に入っていて良かった!」と実感出来る会を作ることに邁進し、最終年である第四期目も新たな志しをもって皆さんとともに取り組みたいとの決意を表明され、事業計画が報告された。
続いて埼玉県写真館協会写真コンテストの入賞者が発表され、受賞式が行われた。第一部・二部を合わせて261点の作品の応募があり、第4回知事賞には高橋金治氏の「愛煙家」、会長賞には鵜野龍克氏の「パパ大きい」の作品が選出された。
 鹿野宏氏を迎えた当サマーセミナーでは87名の参加者を迎え、「ポートレートを仕上げるPhotoshop テクニック」と題した約4時間に渡る講演が行われた。
 午後1時から始まった講演会の冒頭では鹿野氏が持参した作品に用いられた「フレスコジクレー」インクジェットペーパーの特長が説明された。「フレスコジクレー」インクジェットペーパーは炭酸カルシウム層にインクが入り、立体感や白の調子、色が抜けずに耐久性も良いため、ポートレートに推奨されるとのことであった。そして次に鹿野氏が普段実践されているライトルームRAW現像の手順と、その機能や特長の説明があった。現像の手順とは、1.ホワイトバランスを採る、2.露出を採る、3.色かぶりを補正する(色温度調整)4.ヒストグラムでハイライトとシャドーをカットされないよう確認する、5.ハイライトの整えは白とび補正で、補助光で暗いところのトーン出す、6.コントラストは一度リニアにする、7.黒レベルでシャドーしめる、そして8. 明瞭度は中間調だけコントラストを変える、である。そしてこの手順が重要との説明があった。 
 休憩後に、ポートレートを仕上げるPhotoshop テクニックの講演が行われた。初めに環境設定の説明があり、モアレを出さないため画像補間方式をバイキュービック法(滑らか)縮小に設定する方法が紹介された。次にパフォーマンス上げる為、仮想記憶ディスク容量をヒストリー数に応じて変える事、仮想記憶ディスクの空き容量の消去を時々行う事を説明された。そして効率的な保存には仮想記憶ディスクをSSDにすることを推奨され、更にHDの耐久性に関する注意点や、システムバックアップの重要性が説明された。また作業効率を上げるため、パソコン立ち上げ時にフォトショプを最初に立ち上げてメモリ確保を行う事、そして沢山の写真画像を表示・整理するためにワークスペース上のショートカットに設定することが紹介された。
 さらに人間の目では認識困難な肌色のコントロール手法の解説や、色相・彩度による顔のグリーンかぶりを直し方の実演があった。その他、トーンカーブの描写テクニック、スポイトブラシツールを用いた修整、パペットワープを使用した表情の修整、プリンタ設定の注意点、ノイズの消去法など、便利な機能を多数解説いただいた。これまで受けたセミナーと違い初めて耳にするテクニックの説明及び実演があり、少々難しさがあったもののポートレートをきれいに、且つ早く仕上げるための技術の向上へと繋がる、充実した中身の濃い講演であった。

 広報部 中村記

      
        コンテスト入賞者の皆さん            武藤会長    講師の鹿野氏          セミナー参加者

平成23年1月26日~31日 /埼玉県写真館協会
『家族の絆』写真展開催の報告
 埼玉県写真館協会・埼玉PGCとの共催により、『家族の絆』の大切さを認知する活動として家族写真とともに心温まるエピソードを展示した、「家族の絆」写真展を毎年開催している。
平成22年度の「家族の絆」写真展は、夏場の開催地が見つからなかったため、一年休止する方針で決定した。しかし、日頃家族の暖かさや、ふれあいの大切さなどといった、家族の絆づくりを推進している共催者の青少年育成埼玉県民会議の強力な後押しもあり、準備期間が少ないにもかかわらず急遽開催する運びとなった。
 開催場所の大宮DOM会場は1階連絡通路の人通りの多い場所で、足を止めて目を細め見入るお客様が多く見受けられ、準備期間が少ない慌ただしい開催であったが大変有効なPRの機会となった。展示作品は会員より募集したもので、お客様のメッセージとともにレイアウトしたA1パネル20枚、例年と比べると半分程度のややさみしい展示であった。1月26日~31日に開催された大宮DOM会場以外にも、2月21日~3月4日に埼玉県庁3階で開催された。

 広報部 中村記

家族の絆展 大宮DOM会場 

武藤会長の挨拶小山氏のセミナー

平成23年1月31日(月) /埼玉県写真館協会 
新春セミナー及び互礼会の報告
 1月31日(月)さいたま市浦和パルコ10階集会室で、新春特別セミナー及び賀詞交歓会が開催された。四国の小山昌昭氏を迎えた当スペシャルセミナーでは過去最高の100名以上もの参加者を迎え、「最新の蛍光灯ライティング実演&PhotoShop-CS5はこう使う!」と題した約4時間半に渡る講演であった。講演会に先立ち、武藤会長は逆風の経済情勢である中でも着実に伸ばしているスタジオもあるので、情報を持ち帰りお互い頑張ろうと挨拶し、新年がスタートした。
 講演会の冒頭では普段使用しているニコンD3Xの性能の特長が説明された。そして次に撮影する時には写真のテーマに合わせたライティング、写真づくりの目的に合わせて各エレメントのベクトルを合わせる事が重要であると強調された。ライティングの方向、高さ、距離、光質等々で与える印象の違いが説明され、ライト器具から直接出る光の波紋形とディフューザーを通過した光の波紋形の違いがいくつかの例によって説明された。初めて耳にする説明は大変興味深かいものであった。また、パラソルライトの光の波形、ストロボの原理と応用に関する解説が大変参考になった。また、小山氏が試行錯誤しながら作り上げた写真専用の自作蛍光灯ライトボックスを説明していただき、その点灯方式、使用する蛍光灯の電球など惜しみなく披露していただいた。講演が進むにつれ、その充実した内容に皆感謝の気持ちを持ったように感じられた。第1部の最後に蛍光灯撮影が実演され、女性モデルによる撮影がいくつかのバリエーションで披露された。
 第2部では、1部で撮影した女性モデルのRAW現像をライトルーム3とCS5を用いて、交互にRAW現像を入れ替えながら、その機能や特長を説明した。また集合写真を想定したバランス濃度調整や、歯などの部分色調補正等、RAW現像の中で行うテクニックが紹介された。最後
にCS5のRAW現像をより詳細に調整するツールが説明され、大変参考になった。さらに講演参加者の質問に答えながら作業効率を上げる便利な機能を多数解説いただき、満腹感のある講演だった。聴講した会員の方は、より多くのものを実践しなくてはという意気込みが感じられた。
 沖縄料理の居酒屋で行われた互礼会では会員の親睦・交流を深め、さいたま恒例のスーパービンゴで大いに盛り上がり会は終了した。

広報部 中村記


平成22年7月29日(木) /埼玉県写真館協会青年部スタジオ見学会
埼玉県写真館協会青年部スタジオ見学会報告
 7月29日(木)、春日部市PHOTO STUDIO Ritz (フォトスタジオ・リッツ)林欣也氏のスタジオにて、埼玉県写真館協会青年部スタジオ見学会が行われた。今話題のスタジオということで青年部員半数以上の16名の参加であった。
 5月オープンと新しく、200坪の広いスペースに20種類のスタジオセット、500点の着物とドレスの常設は圧巻で、オープンにあたり、欣也氏自身が全国のスタジオを見学し感じた「売れているスタジオの要素」は、お客様にとって敷居が低く入りやすく、スタジオに特徴があり、商品、衣裳の点数が多いことで、お店のコンセプトは「お家に飾ってもらいたい写真作り」であるそうで、その売れる要素、こだわりがスタジオの隅々までちりばめられていた。
 写真のセレクト時、1件約1時間はかかるため、子供はどうしてもじっとしていられない・・・売上アップに親と集中したい・・・その時にも役立つ可愛らしいキッズルーム、清潔感ある美容室と見て回り、自然光、ストロボを使い分けポップでかわいく、クールでかっこいい写真のスライドショーは、「またここに撮りに来よう」と思わせる魅力が感じられた。
 また、お客様が見た目で感情が漏れるような(かわいい、かっこいい)わかりやすいスタジオの空間と料金設定。撮影時などは、スクリーンを引きライティングや撮影技術に注力するよりも、お客様との楽しい時間の共有をすることが大切で、そのことが後に、写真を開いて見たとき楽しい時間の記憶が結果として良い写真となると唱えられた。そしてお客様にアンケートなどを実施してその反応として、「スタッフの方々が素晴らしい」と大半のお客様に思われているようで、「スタッフあってのRitz 」と欣也氏も何より嬉しいと述べていた。
 明確な未来へのビジョン、コンセプトを持つことが大事で、スタッフのモチベーション維持にも大切なようである。欣也氏のやさしい語り口に、そんな中にも力強い将来への経営方針を聞き、参加者も大いに刺激を受けた様子であり、今後に活かせる発見もでき、大変有意義なスタジオ見学会であった。

                                        広報部 鎌田記


平成22年7月5日(月) /埼玉県写真館協会総会
第3回埼玉県写真館協会総会報告
 7月5日(月)、長瀞町長生館にて第3回埼玉県写真館協会総会が開催された。午後1時30分より開会した本総会では、武藤芳行会長より挨拶と役員改選期にあたり御礼の言葉が述べられた。挨拶の中で、昨今の下降気味の経済事情のなか二期目も新たな志しでもって新役員と取り組むとの決意が表され、一部変更を加えられた事業計画が力強く報告された。
 続いて埼玉県写真館協会写真コンテストの入賞者が発表され、受賞式が行われた。一部・二部を合わせて327点と過去最多の作品の応募があり、第3回知事賞には松本和也氏の「早く生まれておいでー」、会長賞には小坂泰文氏の「ヤァァー!」の作品が選出された。
 本講演では東京都から「柴田スタジオ」の柴田昌勝氏をお迎えし、「家族写真撮影セミナー」が開催された。約3時間に渡って開催されたセミナーは基礎と実技の二部構成で、他県商社の方を含め56名の参加であった。
 セミナーは家族写真撮影のポージングを中心とした内容であった。開口一番に柴田氏は「ただ(ポーズ)パターンを覚えても何もならない、なぜそうなっているのかを知ること」、と唱えられた。更に作品の作成においては、どんな職業でも目指す所は同じであると述べられた。そして棋士の羽生善治氏の新聞記事を引用し、写真家の日頃の写真における取り組み方や表現しようとしている姿勢とは同様であることを例にとって強調された。また作品の主体であるお客様との会話において、自分自身が見知った経験を活用することが大切であり、直感で抱いたお客様の第一印象、そしてお客様の動きを観察することが重要であると述べられた。十人十色であることから、写真家本人の経験が大事であり、人生経験を蓄積することで人間を知ることができ、ポートレートの表現が出来ると指摘された。そしてオーバーポーズであっても流れ構図が良ければ作品を壊すことにはならないが、流れに逆らうと指一本の動きでも作品を壊してしまう事に注意するのが大事と説明された。先ずは撮影経験を重ね、構図の基礎を体で覚えることの大切さを述べられた。創造性は構図の基本が出来て次に派生・発展するものであると解説された。
 第一部の基礎編で残り時間の少ない中、柴田氏御自身が参考にされてきた構図の作品、竹田正雄氏、藤原正氏、片山摂三氏、アーノルド・ニューマン氏、ライフの本等々の作品がプロジェクターで足早に紹介された。そして、それら作品の空間処理や黄金比などが解説され、構図と空間の大切さが説明された。柴田氏の作品から受ける作品の奥深さを、ふと垣間見た感じがした。第一部の最後は僧侶の徹奘語録と、柴田氏の作品のスライドショーで締めくくられた。
 後半の実技では実際のモデルを用いて、お宮参り、七五三、成人式を想定した撮影パターンが公開された。柴田氏はウィットの効いた会話でモデルを盛り上げながら、背格好の細部にまで気を使い、モデルを多種のポーズへと変化させていった。そしてモデルの足元の位置や、体の寄せ方、指先、着物の処理、ライティング等々のポイントを、聴衆に解説しながら実演された。充実した内容の本セミナーを受講し、必ずや技術向上した家族写真が来年の埼玉コンテストを賑わすであろうと予感された。

広報部 中村記

平成22年6月1日(金) /埼玉県写真館協会女性部 総会
埼玉県写真館協会女性部 総会・研修会の報告
 平成22年6月1日、11名の方にお集まりいただき、埼玉県写真館協会女性部の総会および研修会が行われました。
 総会では滞りなく事業報告や会計監査が進められ、これからの女性部の方向性についての意見交換が行われました。女性部立ち上げ時の熱意やこれまでの活動についてのお話、出席する方がいつも決まっている、このまま存続していく必要性がわからないなどの厳しい意見もあり、大変有意義な議論が交わされました。
 議論の結果、女性部をさらに発展・継続させるべく、これまで女性部を支えてきてくださった皆さまのご支援をいただきながら、部長、副部長、会計、監査の役員を交代することになりました。新女性部長には行田支部の岡田直子さんが選出されました。
研修会は新緑の木立の中に佇む埼玉県立近代美術館にてシャガール、ピカソ、ユトリロなどの絵画、寺内萬治郎など埼玉ゆかりの美術家の絵画や彫刻、そして、ちょうど県展が併催されていましたので、写真部門の作品を鑑賞しました。研修会後、登録有形文化財のお屋敷を利用した会席料理店「二木屋」にて、おいしいお料理とおしゃべりを楽しみながら、部員同士の親睦を深めました。                          

                   女性部 池澤記

平成22年2月5日(金) /埼玉県写真館協会新春互礼会
関東写真館協会 埼玉県写真館協会 合同新春講習会&互例会の報告
 2月5日(金)に戸田市文化会館で関東写真館協会と埼玉県写真館協会とで、初めての講習会が共同開催された。今回は小林宗正氏を迎え、メーカーを含め約80名が参加し、「あなたの写真、良い色、出ていますか?濁りのない肌色を出し、インクジェットプリントの不満を解消します」と題したデジタルワークフロー総点検の5時間に渡る講習会が公開された。    
 講習会に先立ち、全国の技術事業部長の田中秀幸氏より、ピクトリコ様による日本写真館協会へのご協力のもと全国10ブロックで講習会が開催されるとの説明があり、関東ブロックの本講習会は共同開催で埼玉県において設定されたとの説明があった。続いて埼玉県矢島副会長、そしてピクトリコ江口社長様の挨拶が続き講演に移った。
 先ず講演の冒頭で受講者のレベルを把握するため、デジタル歴、カメラ、現像ソフト、パソコン、モニタ測色器等の質問事項からなるデジタル環境に関するアンケート調査が行われた。
 講演に入り撮影における注意点が丁寧に解説された。それら注意点とはレンズフードをより長くすること、シャッタースピードは1/125秒以上を使用すること、レンズに入る光源側の光や床面反射をカットすること、カラーメーターで色温度の調整すること、チャートの写しこみ等である。更にCCD・CMOSの機能と人間の目の認識との違いや、光源によって分光分布の種類が異なる解説があり、作業場所の光源は高演色性(AAA蛍光灯)が最適であることが明確になった。
 続くRAW現像の解説では、2社のカメラメーカーのカメラが使用され、現在多く使われている現像ソフトを使用したサンプル写真が紹介され展示された。しかし残念なことに、室内光の暗さや色の濁り等で、その違いは判りづらかった。更にメーカー純正RAW現像の方が、作業が簡単で仕上がりが良くなるため推奨された。それ以外の現像方法になると相当な力量が必要となるようだ。
 本講演ではデジタルワークフローで必要となる機材の特性から構造までの、分かりやすい説明があった。全ての機材を変えるのには資金的な問題があるが、日進月歩で性能が進歩することを考慮すると、多少高額なものであってもその特性を知り最善なものに入れ替える必要性が感じられた。
 講演の後半では仮設スタジオで実際の撮影工程が行われた。カラーメーターで全てのライトを5500Kに調整し撮影したもの用いて、モニタキャリブレーションを取りパソコンでRAW現像が行われた。またチャートを使用したホワイトバランス等の調整が丁寧に解説された。最後に顔の肌の調整ソフトやモノクロ写真の変換等が説明された。
 講演内容は多岐にわたり、以上の内容以外にも以下の点についてのまとめの解説があった。
1. ライティングは丁寧にすること。
2. カラーメーターを使用しチャートを写しこむこと。
3. 純正RAW現像を使い、WBと感性で調整を行うこと。
4. モニタ測色器は必ず使用すること。
5. Photoshopでは色の濁りを取り、感性で調整すること。
6. インクジェットプリインタを使用して、きちんと色を表示する紙を選択すること。
7. 正しい色を判断できる光源環境をつくること。
   現在はほとんどのスタジオが銀塩からデジタルに移行しつつある中、少しでも
   クォーリティーの高いものを目指そうとする会員の意欲が感じられるセミナーであり、
   大変中身の濃い講演であった。

広報部 中村 記



平成21年8月13日(水)~15日(土) /情報企画部事業
『家族の絆』 写真展 & チャリティー撮影会報告
 埼玉県写真館協会(会長・武藤芳行)では家族写真を通じ『家族の絆』の大切さと、それを写真館で撮影する意義をお客様に考えていただく写真館認知活動の一環として、8月12日(水)~15日(土) 川越市・鏡山酒蔵跡 大正蔵 にて写真展を開催しました。 
 展示作品は会員より募集したものと県コンテストの入賞作品からで、お客様のメツセージと共にレイアウトし A1パネル45枚の展示となりました。会期中はお盆の時期にもかかわらず多くの方々のご来場があり、「撮られている方の声が聞こえる様な写真ばかりね。」とのお客様の感想には我が意を得た気持ちでした。15日のチャリティー撮影会参加予約も沢山いただくことが出来ました。
 チャリティー撮影会は会員3名が1つの班となり、受付班が受付・撮影割り振りを。スタジオ撮影1・ロケーション撮影2の計3班が撮影を担当。他、デジタル加工班が修整・プリント出力、仕上げ班がラミネート加工・台紙貼りと、受付~写真渡しまでを約1時間30分で行いました。午前9時30分~午後3時までの撮影で40組を撮影し、お客様の気持ちと私たちの汗の結晶の42,435円を 《 こどもの心のケアハウス 嵐山学園 》 に全額寄付致しました。お客様と一体の楽しい撮影イベントになった
と思います。

 以上が報告・・・以下、メンバーの感想を記します。

 ○ 色々な側面を持っておる事業でしたが、何よりも参加していただいた
   メンバーの結束と団結力、「絆」が深まったように感じました。(会長)
 ○ 其々のプロとしての技を駆使した仕事は「あっぱれ」の一言でした。(ひし)
 ○ チャリティー撮影会は沢山の参加があり疲れましたが、出来上がった写真をお客様が
   見て喜んで頂けた事は大成功だと思いました。喜んだお顔を拝見すると嬉しいですね。
   だから、写真てイ~ね!!(高橋)
 ○ 冷房の無い会場で、うだるような暑さの中で、あれだけ一生懸命撮影をして
   あのクオリティーよ。
   中の見える募金箱は千円札ばかりかと思ったら・・・バラ銭の人、
   500円だけの人・・・ソレにはちょっとがっかりでした。
   写真の大切さ、貴重さ、お宝度・・・もっともっとわかって欲しい。
   中越地震の一時帰宅のニュース映像に位牌と額入れの写真やアルバムを持ち帰る
   被災者が映っている位なんだから。(山口)

                                               副会長 矢島 記




平成21年7月8日(水) /埼玉県写真館協会総会
第2回埼玉県写真館協会総会報告
 7月8日(水)、川越市ブライダルホール ラ・ポア・ラクテにて第2回埼玉県写真館協会総会が開催された。午後1時30分より開会した本総会では、武藤芳行会長から大盛況に終わった互礼会・総会にご協力戴いた役員と会員の皆様へ1年間の感謝の意の挨拶があった。続いて第1号議案から第5号議案が発表され、拍手で承認された。また第4号議案においては、各担当委員長より新たな取り組みの事業計画があった。
 続いて埼玉県写真館協会写真コンテストの入賞者が発表され、受賞式が行われた。第2回知事賞には山田達郎氏の「おしゃれ泥棒」、会長賞には林欣也氏の「家族は宝物」の作品が選出された。
 スペシャルセミナーでは福島県から「フォトスタジオ若葉」の安西香澄氏をお迎えし、サブタイトル「~スタジオにはあなた(女性)の存在が必要です!~」の3時間に渡るセミナーが開催された。安西氏はベビーマッサージの資格、エステティックの資格、メイクの資格等を修得し、写真館の販売促進面で活躍されている。本セミナーでは今迄総会にはないほどの大勢の女性会員、奥様、スタッフの皆さんにご参加いただき、参加者は総勢57名となった。
 女性ならではの視点に立ったアイデアが満載で、頭に留めるのも苦労するほど沢山の販売促進案が次から次へと紹介された。また社員のパートさんを募集する際に主婦の家庭現状を考慮に入れ、1日4~5時間の早番・遅番のシフト制とし、「子供好きなら、仕事と感じないくらい楽しい時間が過せます」のコピーにより応募者数が増えたとの説明には、なるほどと思わせるものがあった。
さらに社員とオリジナル携帯ストラップやブレスレット・ネックレスなどを手作りし、市販されたものに加えて選択肢を増やした結果、写真撮影目的以外のお客様がその品物を求めに来店することには驚かされた。また撮影に使用する着物・ドレス・小物などの収納では、収納品の色を揃えたり、小物が散乱しないように工夫して整理されているところなど感心しきりであった。その他、会員制システム、フリーペーパーを利用した赤ちゃん写真の販促戦略、ちびっ子キャンペーン、七五三広告、成人振袖PR等の販促戦略を、顧客対象となる女性・子供の視点に立った説明で事細かく紹介された。
 また足の静脈の血流を流すマッサージにより、寝ている赤ちゃんを起こすベビーマッサージが紹介された。さらに赤ちゃんの手を顔の前で「トントンパー」と開き、赤ちゃんを笑わせる技には感心しきりで、直ぐにでも実行したいものである。
 休憩の後、エステティック資格の修得によるリンパマッサージが実演され、表情筋の血流を流すことで、あごのラインをスッキリさせ、目の表情もアップしたところでその人らしさを引き出したメイクが施された。目に見える顔写りの大きな変化で、証明写真の売り上げが前年度140%アップとスタジオ若葉のイメージアップに繋がっているようだ。
 講師の安西氏のように、スタジオのこと写真のことを何も知らない中で写真館に嫁ぎ、接客から時には撮影、そして広告など販売促進や顧客管理をこなしている姿が本日参加された女性はもとより男性も大変参考になり、今後の営業に大いに意欲を感じた。

                                                 広報部 中村 記

平成21年6月24日(水) /関東写真館協会青年部総会
関東写真館協会 青年部総会 記念講演
 6月24日(水)ラフレ埼玉において関東写真館協会青年部の総会が執り行われました。本総会にはメーカー商社を含め、91名の方々にご参加頂きました。その後段に講師として「伊勢丹写真室」の石川孝志先生を講師としてご講演を頂きました。
 最初、スライドショーにて先生の撮影された写真を拝見しました。どの写真も、被写体の表情、ライティング、画面構成がそれぞれすばらしく、とても感銘をうけました。何より一番印象深かったのは、バックグラウンドライトの使い方が絶妙にすばらしい事でした。彗星を使っていらっしゃるということでしたが、ただ、当てているライトではなく、その画面構成の為にあつらえたようなバックグラウンドライト。先生のこだわりの深さを感じさせる写真ばかりでした。
 そして、そのあと、振袖の撮影の方法、一般的な撮影の方法を画面に出てくる写真を見ながら教えて頂きました。振袖の撮影は、被写体の着ているもの、お顔の作り、袖の柄等を意識してあえて従来の型だけにとどまることなく、ポーズ付けを行っているとの事でした。先生のお写真を拝見しているだけで、先生の被写体へ対する興味、愛情を十分理解できるお写真であったと思います。
 その後は、コメットさんのご協力のもと実技へ。青年部会員の何人かが、モデルとなり、少ない人数から大人数への撮影とポージングから撮影まで実演して頂きました。実際に撮影した写真はプロジェクターで講演会場に写しだされていました。私も大人数の撮影ということでモデルとして参加させて頂きましたが、なるほど、と感銘をうけました。普段は何気なく見ていますが自分がモデルとして参加させて頂き、すぐ撮影された写真を拝見すると先生のポージングの巧みな事がより大きく理解させて頂けたように感じました。
 また、何より被写体に話しかける先生のソフトな表情と話し方、またポージングのときに触れソフトな感じはとても印象深いものでした。やはり、撮影をさせていただく以上、被写体にはここまで、愛情を注がねばいけないのだと改めて感じ、反省をしたのと同時にやはり、前段でみた先生の写真は、被写体への先生の愛情が表れていたのだと確信をさせて頂きました。実演を交えながらのご講演で時間も少ない中、先生にはたくさんの事を教えて頂きました。

                                             広報部 吉村 記


平成21年3月4日(水) /文化部セミナー
埼玉県写真館協会文化部セミナー報告
 前号報告の2月に開催した新春スペシャルセミナーは90名を上回る参加者でした。他県からも18名の参加を頂き、これも福森義宏講師の人気の賜だと感謝しております。折角県協会への関心が高まった時だから熱を冷まさない内に・・・そんな武藤芳行会長の思いが仲間のヤナセセイジロー氏と高橋金治氏に託され、3月4日(水)高橋氏の最先端スタジオ「スタジオK」に於いてセミナーが開催されました。  
 題して「FUKUMORI PLUS」~明日役に立つ、家族の配置術~
 「あの光、あの構図」をお二人にもう一度わかりやすく再現してもらおうという狙いです。当日は雨にもかかわらず35名もの会員が集まりました。今回は他県会員に案内をしていなかったのに千葉より2名がお越しくださり、改めてお二人への関心の高さにはびっくりしました。
 さて高橋氏のセミナーです。氏の「スタジオ、衣装室のすべてを自由に見て結構です」との言葉に甘え内外のスタジオを見せて頂くことから始まりました。随所に工夫を凝らしたスタジオは氏の写真に対するこだわりを十分に感じましたし、デジタルワークにしてもフルデジタル化2年半との事ですが手馴れたペンタブレツトの動きには研究熱心埼玉一と言われる真摯な姿勢を伺うことが出来ました。
 続いてヤナセセイジロー氏が自身の作品を例に家族写真の構成について講義されました。今日の主役を決めたら家族をひとつの《かたまり》として考え、動ける人を両端に配置し、腰から体重移動、そしてひねりを加え輪郭をキレイにするのがコツであるとの言葉が特に勉強になりました。そしてコメツト(株)さんの協力でTML-800を使用した立体感のあるライティング指導へと・・・。
 埼玉会員は幸せです。会員の仲間が指導くださるのですから・・・。<家族の絆>を写す勉強をしながら<会員の絆>を強く感じた心温まる有意義なセミナーとなりました。

                                            副会長 矢島 記

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平成21年2月2日(水)/埼玉県営業写真家協会新春互例会
新春スペシャルセミナー及び互例会
 昨年7月に新生・埼玉県写真館協会が誕生してから初めて、2月2日(月)に新春互例会が行田平安閣で開催されました。今回は九州よりデジタルのカリスマ、福森義宏氏を迎え、スタジオ撮影実技からプリント出力までの全ワークフローを紹介した5時間に渡るセミナーが公開されました。他県・メーカーより各18名(計36名)を含めた、総勢91名が参加した過去最大のセミナーとなりました。会員の皆様に「この会に入って良かった!」といった感想を頂くことを目指し、その第一弾として本セミナーを開催しました。社会情勢がガラリと変化して行く中、その変化に各個人が対応してゆくことの重要性を旨とした、武藤芳行会長の力強い新春の第一声でスタートしました。
 本セミナーでは、スタジオ撮影で濁りを出さないため各ストロボの色温度を100K以内に収めることや、その確認を年
一度必ず行うといった基本処理の重要性や、絵づくりの大切さが強調されました。セミナーの前半はメイン・フィルライト等の光質などの各ライトに関する説明がされ、家族・カップルなどを撮影する際のポージングからライティングまでを設定を変えながら事細かく実演されました。また群像を撮影する際のメインライトの光の進入を考えたポージングや、アウトラインの形を決めた上で家族の横のつながりの関係性を考慮し、何処に気持ちを入れて表現していけば良いなど、参考になる説明を拝聴できました。なお撮影のプロセスや、出来上がった写真でお客様に共鳴していただき人脈を形成してゆくお話などは、大変印象に残っております。
 後半は、撮影した画像のシルキーピックスよるRAW現像の実践で、まず部屋の環境設定における色判定用蛍光灯を設置する重要性を説明し、モニターキャリブレーション等を確実に行うといった基本に戻ることの大切さを唱え、より高品質写真のための画像処理・修整やレイヤーを使用してのテクニックが説明されました。最後の残りわずかな時間で会員のデータとプリントをクリニックしていただいた解説は、我に当てはまる物ばかりで、5時間では足らないのではといった感想を持ちました。参加者は基本の見直しからハイレベルの領域までを勉強することができ、大変有意義な一日となりまた。

                                                      広報部 中村 記


成20年10月15日(水)/青年部セミナー
埼玉県写真館協会青年部第2回スタジオ見学会
 平成20年10月15日(水)、青年部第2回目のスタジオ見学会をひしくにお氏のスタジオロクセキにて開催されました。
 青年部員自己の研鑽、部員同士の親睦を目標に、スタジオ見学会を定期的に行っています。
 今回は、ひし氏に『個人店のデジタルシステムの構築』『手作り格安、写真集の作り方』デジタルを主に、撮影データ保存の仕方、顧客管理、修整、『赤』の調整の仕方、ソフトフォーカス等、親切に教えていただきました。これから増々デジタル化へと移行が進むなか、日々の疑問や問題等、卒直に質問、意見交換出来て、参加者全員有意義な時間を過ごしたと思います。
 みんな笑顔で集合写真撮影後、場所を移して懇親会となりました。ひとりひとり自店へ反映できるヒントやアイディア持ち帰ることができ、ひし氏の写真に対する熱い想いを、感じることの出来た見学会だったと思います。

                                             広報部 鎌田 記


平成20年7月2日(水) /埼玉県営業写真家協会総会
さようなら、(協)埼玉県営業写真家協会
 (協同組合)埼玉県営業写真家協会は2月 4日の臨時総会で会の(法人格の破棄)が決議されてから堀田延男理事長を代表清算人として清算事務を進めてきました。その事務資料も纏まり7月 2日午後 1時 30分より、さいたま市浦和区・浦和コミュニティセンター第14集会室に於いて清算結了総会を開催しました。議案は全員異議なく可決決定され清算結了総会は無事終了することが出来ました。 しかしながら各都県単位の協同組合って一体何だったのでしょう?時代が設立を促し、今また解散を望んだと云う事なのでしょうか?(協)日本写真館協会の誕生を促進したと思えばそれはそれで納得行くのですが・・・。
こんにちは、埼玉県写真館協会
 午後2時より同会場にて 埼玉県写真館協会 設立総会が開催されました。会の名称は日本写真館協会に習い 埼玉県写真館協会 に決定。会長には秩父市・武藤芳行氏が就任し「この会に入っていて良かった!」と会員が実感出来る会を目指し、その確立の第1歩を踏み出す。と49歳の青年会長らしい力強さで所信を述べられた。新しい会則も承認され、代表者の正会員だけでなく、専従家族・従業員にも準会員として正会員と同等の権利・義務を有すると明記された事が以前と大きく変更になった点である。新役員も青年部卒業直後の会員がほとんどとなった。
 続いて埼玉県写真館協会写真コンテストの上位入賞者が発表され受賞式が行われる。第1回の知事賞には山口眞澄氏の作品が選出された。

総会終了後、加須市・竹内達也氏の会員発表。会場を移動し懇親会となる。

若い力を結集した 新生 埼玉県写真館協会 に注目ください。 

                                            副会長 矢島 記